映画【ロマンシング・ストーン 秘宝の谷】感想(ネタバレ)

Romancing the Stone
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●こんなお話

 女流作家が姉が誘拐されてコロンビアへ向かって秘密警察に追いかけられつつエメラルドを奪い合う話。

●感想

 西部劇みたいな話から始まって、それは主人公の作家が執筆していた小説だったことがわかって新作を書き終わった後。帰宅したら家が荒らされていて、姉から電話がかかってきて何者かに誘拐されていて姉の夫から送られてきた地図を持ってくれば姉と交換という脅迫。姉はコロンビアにいるってことで編集者の反対を押し切ってコロンビアへ。

 コロンビアで目的地に着くはずのバスに乗ったら親切にしてくれた男性に嘘をつかれて別のルートのバスに乗っちゃう。そしたら止まっていた車にぶつかって、みんなどっか行っちゃう。親切にしてくれた男性が銃を突きつけてきて地図を奪おうとする。その時に、1人の男性がやってきて、銃を持った男性が追い払おうとするけど、向こうも銃を撃ってきて追い払う。

 その男性は止まっていた車の持ち主で主人公がお金でガイドとして雇う。そこから主人公とマイケル・ダグラス演じる男性との反発しあいながらも姉の人質の交換とか地図に乗ってるエメラルドについての追いかけっこが始まります。

 ボロボロの橋を渡ろうとしてからのターザンロープや麻薬密売に関わる飛行機墜落現場で一晩過ごして近くの村に行ったら、そこが麻薬密売の村で危ないと思いきや麻薬組織のボスが主人公の作品のファンで協力してくれる緊張と緩和が笑えます。

 エメラルドと姉とみんな大集合してエメラルドはどこだと悪徳軍人に脅迫されて、マイケル・ダグラスが持っていて軍人に投げてキャッチする軍人の手にワニがガブ! と噛みついて引きちぎっちゃってからのクライマックスの殴り合いや銃撃戦。マイケル・ダグラスは壁を登るだけで主人公が軍人ともみ合ってワニの檻の中に落とすというのが男性が活躍するのではなく女性が活躍するというのが面白ポイントでした。

 悪い軍人がメインのカタキ役として都度都度現れては銃撃戦をしつつ、姉を誘拐したいとこ同士の悪者のコメディシーンが挟まれるのも笑えて楽しいです。ダニー・デヴィートのドタバタは安定の面白さ。

 コロンビアのバスは途中で事故に遭うと運転手も乗客もどっか行っちゃうというのが勉強になってターザンロープをすると楽しいと教えてくれる1本でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2022/08/20 Disney+

監督ロバート・ゼメキス 
脚本ダイアン・トーマス 
製作マイケル・ダグラス 
出演マイケル・ダグラス 
キャスリーン・ターナー 
ダニー・デヴィート 
ザック・ノーマン 
アルフォンソ・アラウ 
マヌエル・オヘイダ 
ホランド・テイラー 
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