映画【ウィッチマウンテン 地図から消された山】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ラスベガスのタクシーの運転手が宇宙人をお客さんで乗っけちゃって、政府の追手やエイリアン殺人時マシンとかから逃げて宇宙人を故郷に帰そうと頑張る話。

●感想

 子供の格好をした宇宙人がいて、気は優しくて力持ちの主人公がなんやかんや政府から追いかけられたりしながら頑張るという。擬似親子ものとしてみんなで困難を突破していって信頼関係が築かれていく老若男女問わず楽しめるさすがのディズニー作品だと思いました。

 主人公はタクシー運転手をしていて、日々いろんな客を乗せて頑張っている。悪いボスとかとちょっと揉めたりしてたりするっぽい。ある日、子供がいきなり後部座席に乗っていて大金を持っていて遠距離を頼まれて乗っける。宇宙人兄妹たちは超能力が使えてそれがいい感じの時に使用されて突破していく。

 政府の追手から逃げてカーチェイスをしたり銃撃から逃げたりと頑張っていきます。しかも敵対するエイリアンの殺人マシンが出てきて攻撃してきたりと大変なことになっちゃったり。

 アメリカの都市伝説や陰謀論を絡めて、「あそこにUFOの残骸がある!」とウィッチマウンテンへ目指したりするのが楽しいです。

 途中で主人公を追いかけるギャングみたいな人たちあまり関わってこなくて有機的に物語と絡んでこないのが鈍重に感じてしまいました。それにアクションの見せ方も結構見にくくて、特にクライマックスの殺人マシンとの殴り合いもカットが細かいうえに画面が暗かったりで何が起こっているのかわからないまま終わっていきました。

 バイオレンスなことが起きても気軽にみられるディズニー作品ですが、貨物列車の運転手さんがかわいそうであの人大丈夫かと心配になり、アメリカの宇宙コンペみたいなイベントって楽しそうな映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/10/14 Disney+

監督アンディ・フィックマン 
脚本マット・ロペス 
マーク・ボンバック 
原作アレクサンダー・ケイ 
出演ドゥエイン・ジョンソン 
アナソフィア・ロブ 
アレクサンダー・ルドウィグ 
カーラ・グギーノ 
キアラン・ヘインズ 
キム・リチャーズ 
アイク・アイゼンマン 
ゲイリー・マーシャル 
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