ドラマ【Q10】感想(ネタバレ)

Q10
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●こんなお話

 ロボットと高校生の話。

●感想

 高校生の主人公がロボットと出会って、友だちや家族との関係を見せつつみんなあで成長していく物語で面白かったです。

 主人公たちより、主人公の家族、教授と担任の先生のいい感じの関係だったり、貧乏で弟を養うために働く同級生とそのお父さんと校長先生、入院している男の子と音楽を頑張る女の子。同級生同士のカップル。など魅力的に描かれていてよかったです。

 そのため面白いんですが、主人公目線の物語でなくQ10の出現によって変化する人たちの群像劇として描いたほうがよかったんではなかろうか? とも思ったりもしました。
 入院している友だちとロッカーの女の子ですが、入院している男の子に気持ちを伝えるのはいいんですが。音楽の道は投げ出していいのか? と疑問に思ってしまいます。

 ちょっと、主人公のモノローグで少し喋りすぎかな? とも思ったり、引っ張る見せ場みたいなのがなくて、すぐ次へ次への展開で転がりが速いような気もしましたが。印象的なセリフも多くて面白かったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2012/09/27 DVD

脚本木皿泉
出演佐藤健
前田敦子
蓮佛美沙子
賀来賢人
柄本時生
高畑充希
細田善彦(細田よしひこ)
福田麻由子
池松壮亮
田中裕二
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