映画【プロジェクトA2 史上最大の標的】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ジャッキーとか海賊とかマフィアとか戦う話。

●感想

 オープニング。悪い警官、良い警官の紹介のアクションシーンからそれぞれの個性をアクションシーンで紹介してしまうのが素晴らしいです。前作に比べて、物を使ったアクションは少なくなっている気がしますが。その分。登場人物の立場が入り乱れているのが面白いです。

 悪徳警官、海賊、革命家、清朝。そしてジャッキー。この人たちがそれぞれが味方でそれぞれが敵なのが面白くて、マギー・チャンの家でみんながみんなでかくれんぼしたり。手錠を繋がれたままジャッキーと悪い警官が逃げたり。と笑えて迫力あるもので面白かったです。

 子どものときに、ジャッキーが釜の中に落とされてデカいハンマーに潰されそうになるシーンはめちゃくちゃ怖かったです。

 ただやりたいことを目一杯詰め込んだせいか、序盤に物凄い貫禄たっぷりにでてくる悪役なんか。登場シーンそこだけってのが笑えます。

 前作にいたサモ・ハン、ユン・ピョウの抜けた穴は大きいですが、楽しい映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2011/12/06 Blu-ray

監督ジャッキー・チェン 
脚本エドワード・タン 
原案ジャッキー・チェン 
出演ジャッキー・チェン 
マギー・チャン 
ロザムンド・クワン 
カリーナ・ラウ 
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