映画【機動警察パトレイバー THE MOVIE】感想

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●こんなお話

 コンピュータ犯罪に挑む警察の話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 冒頭、男が身投げするところから始まり。そのまま画面がフェードして、パラシュートで降下してくるレイバーの軍団。森の中での銃撃戦。川井憲次さんの音楽で盛り上がり、そのままメインタイトル、どーん! 最高のツカミです。

 レイバーが暴走する事件が多発して、レイバーのOSにバグあるのではないか? そもそも暴走するようにプログラムされたのではないか? という。そしてある人物が捜査線上に浮かびあがって捜査を開始するという話。

 面白いのは近未来の設定でありながら生活感あふれる登場人物たち。やる気がない勤務態度で人間臭い。それでいて、押井監督作品らしい専門的な軍事用語がたくさん出てきて物凄い量の台詞。被疑者を捜査する刑事さんたちが歩く緻密な下町の描写。
 クライマックスの箱舟とよばれる施設の戦い。箱舟を破壊するために出動する主人公たち。そこで暴走するレイバーとの戦い。

 犯人の目的を1つ1つ潰していき、最後はロボットの戦いとSFロボットと刑事もの、そしてリアルな描写と人間臭い登場人物たちと魅力いっぱいの映画でよかったです。
 ただ、犯人の動機はうやむやになって聖書でごにょごにょで終わってしまうのが個人的には不完全燃焼でした。
 伊藤和典さんらしい聖書なんかも引用されてこの映画の世界観に深みを一層与えているものでよかったです。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2013/04/12 DVD

監督押井守 
脚本伊藤和典 
原作ヘッドギア 
出演冨永みーな 
古川登志夫 
池水通洋 
二又一成 
郷里大輔 
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