●こんなお話
若松プロで映画製作をしていた人たちの話。
●感想
「女でもピンク映画の助監督やれますか」から始まり若松プロの事務所に行くまでのオープニングクレジットからかっこよくてバッチリ掴まれるスタートでここから傑作の予感させてくれてよかったです。
若松プロに集った人たちがピンク映画を作る姿の奮闘記で、単純に映画作りを見られるという舞台設定も面白くて弱小プロダクションをやっていくためにお金儲け優先の映画を作ったり助監督として有能だったけど監督デビューしたら上手くいかないなど描きながら、当時の時代の流れと若松プロの熱気を主人公の目線を通して見せてくれる映画でした。
当時を知らないけれど、こんな時代もあったなというノスタルジーな気持ちにさせてくれるノスタルジーと現在も現役の映画人たちが出てきて、それを見るのも楽しい映画でした。
☆☆☆☆
鑑賞日: 2019/04/08 DVD
リンク
監督 | 白石和彌 |
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脚本 | 井上淳一 |
出演 | 門脇麦 |
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井浦新 | |
山本浩司 | |
岡部尚 | |
大西信満 | |
満島真之介 | |
渋川清彦 | |
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