映画【県庁おもてなし課】感想

☆☆

●こんなお話

 高知県のおもてなし課が作られて、そこに配属された人たちの話。

●感想

 役所に勤める主人公は、何かアイデアがないかと協力を頼んだ小説家からアドバイスをもらい若い女性の意見を取り入れることと、むかし県庁に勤めてパンダを呼ぼうとしてみんなから総スカンをくらって役所を去った男に観光地にアイデアがないかと協力を依頼します。

 ここからさびれた高知をどう観光大国にしていくのかと楽しみに見ていると、船越英一郎さん演じるかつての職員が1個アイデアを提示して、高知のそれはそれは素晴らしい自然の場所を歩いてまわる主人公たち 。そこに映る自然の風景は素晴らしいです。高知よいとこ1度はおいでよ、の気分になります。 が、それが面白いかと思えないのが痛いです。主人公たちは、綺麗な川を歩いたり空飛んだり海に出たり楽しそうですが。だから何なんだと。

 そして主人公にアドバイスする作家の高良健吾さんと船越さんとその娘の家族のエピソードが始まり驚きます。作家さんが家族の悩みを抱えていて、それの解決のために主人公を利用したみたいな流れになって。 子ども時代の回想とか始まっちゃったりして、一体何 の話だったのかわかりにくくなってしまいました。

 そして、また観光地の計画に戻って。それが上手いこと行かずに悩んでたけど。結局、オチはこんなものかと。せっかく、序盤のヒロインの真面目で気が利く性格という紹介や主人公の導師的になると思ったかつて県庁に勤めていた男がいかにして高知を再生させていくものなのだという序盤だっただけに。途中から何の話なのかわからなくなってしまいました。

 とはいえ、美しい高知の映像はよかったです。

☆☆

鑑賞日:2013/05/09 試写会

監督三宅喜重 
脚本岡田惠和 
原作有川浩
出演錦戸亮 
堀北真希 
高良健吾 
関めぐみ 
船越英一郎 
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