映画【オーシャンズ11】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ラスベガスのカジノの現金強奪をするオーシャンズ11の話。

●感想

 豪華キャストがおしゃれに余裕に仕事をこなしていくのを120分堪能する作品でした。

 主人公が刑務所を出所してさっそくカジノの地下にある大金を奪おうと仲間を終結させて計画を練って実行。というチームプレーでスキルや知識を使って障害を突破していくのを豪華スターがやっていてかっこよかったです。

 ただ緊張感があまりなく、これといったピンチもなく最初から最後までうまくいって相手をだますだけなので。最後に実はこうでしたとラスト数分で説明が入りますが、あまり敵をだましたったというカタルシスは少なく、そうだったんだとポカンとするだけでした。しかもクライマックスの計画は今までのリーダーだったジョージ・クルーニーが元奥さんであるジュリア・ロバーツが目当てだと仲間たちに言われて外されてしまい、勝手に行動して後で合流するのとかもカタルシスが少ない要因だと思いました。ピンチというピンチが金庫に忍び込んだサーカス団の中国人が爆弾を設置して、包帯が引っかかって爆弾が爆発してしまうかもというくらいがサスペンスであるくらいで、アンディ・ガルシアのカタキ役が主人公たちに立ちふさがることも特になく、まんまと騙されてるだけなのが残念でした。

 それに仲間たちもスペシャルなスキルや経験があってそれを活かすという見せ場がなく、普通の喧嘩ばかりしている泥棒という風にしか見えないのも痛かったです。

 結局、大金そのものよりヒロインをカタキ役から奪うというのが主軸に置かれているのが強奪ものの面白さが駆けてしまっている映画だと思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2010/06/28 Blu-ray 2021/05/10 NETFLIX

監督スティーヴン・ソダーバーグ 
脚本テッド・グリフィン 
出演ジョージ・クルーニー 
バーニー・マック 
ブラッド・ピット 
エリオット・グールド 
ケイシー・アフレック 
スコット・カーン 
エディー・ジェミソン 
シャオボー・クィン 
カール・ライナー 
レノックス・ルイス 
ウラジミール・クリシュコ 
マット・デイモン 
アンディ・ガルシア 
ジュリア・ロバーツ 
ドン・チードル 
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