映画【クーデター】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 アジア某国で反政府軍が外国人を皆殺しにするってんで、リアル鬼ごっこになる白人ファミリーの話。

●感想

 冒頭でどこかアジアの国の王宮みたいなところで運ばれてきた水をボディガードが試飲して、王様と白人の首相と呼ばれる2人が会談していて首相が帰ると銃声が聞こえて、
ボディガードが大急ぎで戻ると…。というオープニングタイトルの出方からツカミはバッチリでした。

 どうして暴動が起こったのかとかは、ちょろっとセリフで説明されるくらいで、ほとんどは捕まったら殺されるってんで、ひたすら逃げる。ということだけ。
 人間の本質的なもので鬼ごっこは緊張感あってよかったです。ずっとハラハラドキドキしながら見ることができました。

 途中に助けてくれるピアース・ブロスナンさんが出てきてスーパーマンみたいにピンチの時に助けてくれてかっこいいですが、結構アッサリしていてもう少し何とかならなかったのかな? とか思っちゃったりもしました。解決の方法もそんな簡単にボーダーラインで終わっちゃうのかとか考えたりもしちゃいますが、ひたすら娯楽に徹していて飽きることなく見ることができる映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2015/09/16 チネチッタ川崎

監督ジョン・エリック・ドゥードル 
脚本ジョン・エリック・ドゥードル 
ドリュー・ドゥードル 
出演オーウェン・ウィルソン 
レイク・ベル 
スターリング・ジェリンズ 
クレア・ギアー 
ピアース・ブロスナン

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