映画【さすらいのガンマン】感想

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●こんなお話

 ネイティブアメリカンと白人の血をひく主人公のリベンジの話。

●感想

 「♪ナバホ・ジョ~、♪ナバホ・ジョ~」という強烈にキャッチーな主題歌が流れ相変わらずのエンニオ・モリコーネ先生の音楽でがっちり掴まれます。

 インディアンを虐殺するカタキ役。主人公は家族を殺され復讐の鬼としてひたすら追いかけます。邦題が「さすらいのガンマン」ですが、別にさすらってもないし、ガンマンというわりには斧やナイフやライフルをメインに戦うのでガンマンという印象もないです。

 何と言ってもこのカタキ役の残虐さが抜群で、インディアンの頭皮を剥いで売りさばき。列車強盗をすれば赤ん坊を抱いた奥さんを簡単に射殺する、これには部下も引くという。何でここまで憎しみを抱いて生きているのかと思えば、彼はインディアンの血を引いていて、迫害を受け、インディアンを憎んでいるし白人も気分しだいで殺すというキャラクター。

 主人公のナバホ・ジョーは金に執着するわけでもなく、ひたすら復讐のために動く。1人で何十人も倒していくアクションは凄いです。
 インディアンの主人公が保安官に「アメリカ人しか保安官になれない」と言われ「お前の父親はどこ生まれだ? 俺の父親も祖父も先祖もずっとアメリカだ。俺こそアメリカ人だ」と白人に言い返す主張は凄いです。アメリカ映画にはできず、さすがマカロニウエスタンだと思いました。

 カッコいい画面構成、激しいバイオレンス、キャッチ―な主題歌。90分ノンストップで楽しめる映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2013/03/15 DVD

監督セルジオ・コルブッチ 
脚本ディーン・クレイグ 
出演バート・レイノルズ 
アルド・サンブレル 
タニヤ・ロペール 
フランカ・ポールセロー 
ルチア・モドゥーニョ 
ニコレッタ・マキャヴェッリ 
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