●こんなお話
風の谷がいろんな国から侵略されて生きるのに必死な話。
●感想
自然と文明の共存というのを難しくなく、かつアニメーションならではの躍動感を合わさってエンタメ映画としてほとんど完璧なアニメーションだと思いました。
主人公は平和の弱小国で平和に暮らしているけれど、手に入れたら世界のパワーバランスを変えてしまう巨神兵が墜落したことをきっかけに大国がそれを手にしようと風の谷を舞台にめちゃくちゃにしていくという。この大国がやっていることが人間のやることじゃなくて、国家というのは人間を人間扱いしないというのがわかる映画でした。
結果論として巨神兵が腐って消滅しちゃったからよかったものの、王蟲を止めたところでまた強国から攻められちゃうんではないかと思ってしまうくらい簡単に解決できない問題を描いている作品でした。
☆☆☆☆☆
鑑賞日: 2019/01/26 日本テレビ
リンク
監督 | 宮崎駿 |
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脚本 | 宮崎駿 |
原作 | 宮崎駿 |
出演(声) | 島本須美 |
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辻村真人 | |
京田尚子 | |
納谷悟朗 | |
永井一郎 |
コメント