映画【夏への扉 キミのいる未来へ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 科学者が会社の権利とか全部奪われて失意の中、冷凍睡眠して目覚めた未来でまた過去に戻る話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 本当の日本とはちょっと違った世界をニュース映像で説明しつつ主人公の親とか育ての親がことごとく不幸があってひとつ屋根の下で暮らしていた妹みたいな存在の女性と過ごしていてという。

 主人公はヒューマノイドとか永久にエネルギーを作り出す電池の開発をしていて忙しい。主人公の事を心配して子供の時から一緒に過ごしたヒロインが手料理を作ってくれそうになったりするけど、主人公の恋人がやってきたりしてヒロインは嫉妬して帰っちゃう。恋人に主人公が持っている株を半分譲渡するなどの話をしたり。

 会社に行って共同経営者と和やかに雑談をしているかと思いきや共同経営者が態度豹変して主人公の開発したロボットの権利をすべて奪って恋人も株式を譲られていて決定権があり共同経営者に同調してしまい、自分が騙されていたことを悟る。自分の研究の資料も全部持ち去られて自暴自棄となり冷凍睡眠で30年間眠っちゃおうとなるけどアルコール濃度が高いというのでその日はキャンセルさせられる。共同経営者の家に向かってすべてをマスコミに訴えるとかつての恋人に訴えるが返り討ちに遭って強制的に冷凍睡眠させられてしまう。すれ違い描写としてヒロインが共同経営者と主人公の恋人の陰謀を聞いて主人公の家へ走るというのが交互に描かれていきます。

 冷凍睡眠から目覚めて30年経った世界でヒロインに渡したはずの株券の行方を追ったり、連絡をくれた相手に行ってみると自分を騙した元恋人がいて、彼女たちが不幸になっていることを話される。しかもヒロインは研究所の爆発で亡くなったことも知らせれて、ヒロインに渡すはずだった株券を探していくと経営者にたどり着き、その経験者は主人公とは子供の時に会ってサインをもらっていると話して主人公はハテナとなったり。

 タイムマシンの研究をしている博士に会いに行くと本当にタイムマシンがあって、30年前に行くことにしてタイムスリップする。

 未来で聞いていたもろもろの話を追いかけて自分のお金を管理している弁理士に会ってタイムマシンの研究をする博士に資金を提供したり、主人公が最初に強制冷凍睡眠に陥らせる場所を覗いて資料を奪還したり弁理士にヒューマノイドや電池の研究する会社の社長になってもらうように頼みヒロインも預かってもらい再度冷凍睡眠に入って30年。目覚めて弁理士の手紙があって、寝ている間何が起こったのか書かれていてヒロインと再会して…という。

 原作を未読の身からするとタイムマシンがいきなり出てきてびっくりだったり、かといってタイムスリップものとしての面白さがあまり感じられず、主人公が最初に体験したことをのちにそうなるように行動していくという伏線がはまっていくパズルのような面白さが一切なく、むしろご都合主義的に感じてしまう描き方だと思います。

 とはいえ綺麗な映像は見ていて心地よく役者さんたちも皆さんさわやかで心地のいい映画でした。

☆☆

鑑賞日:2022/03/09 WOWOW

監督三木孝浩 
脚本菅野友恵 
原作ロバート・A・ハインライン
出演山崎賢人 
清原果耶 
夏菜 
眞島秀和 
浜野謙太 
田口トモロヲ 
高梨臨 
原田泰造 
藤木直人 
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