●こんなお話
AV業界の話。
●感想
陵辱ものに悩んで自殺してしまう人なんかがいましたが、実際にあるのだとしたたら。凄い世界だと思いました。
最初はネクラな主人公がオタクキャラになりきって人気を得ていくのは、いきなりすぎてついていけなかったです。最初の現場からいきなりオタクキャラになったのは、どうしてそうなったのかがあまりわからなかったです。
クライマックスの狂気的なファンが起こす事件は異様に安っぽく興ざめしてしまいました。それに、事件を起こすファンが全く怖くなく。それに、効果音にピンクの血の色などいきなりファンタジーになってしまったというか。それまでAV業界を描いてきたのに突然、世界が変わってしまってガッカリでした。
ボートで流れる主人公など突然の世界観の変化、ちょいとついていけなかったです。
それに物語の開始と終わりで、主人公とその母親との関係がどう変化したのかがわかりずらく。主人公が、カメラに向かって笑顔で終わられても困っちゃいました。
元レディースとの友情物としても、中途半端な印象で。クライマックスで遠くへ旅に行くという展開も戸惑う映画でした。
☆☆☆
鑑賞日:2011/03/05 DVD
リンク
監督 | 佐藤寿保 |
---|---|
脚本 | 西田直子 |
原作 | 中村淳彦 |
出演 | 安井紀絵 |
---|---|
佐久間麻由 | |
鳥肌実 | |
河合龍之介 | |
木口亜矢 | |
鎌田奈津美 | |
草野イニ | |
新井浩文 | |
渡辺真起子 |