映画【N号棟】感想(ネタバレ)

N-Goto
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●こんなお話

 廃墟だと思ってやってきた主人公たちが実は住民がいてなにやら怪しい集団だとなっていく話。

●感想

 大学生の主人公たちが廃墟だと言われている団地でホラー映画の撮影をしようとむかうと普通に住民がいて入居希望ですと伝えると歓迎されて内見をすることに。そしたら住民が結構いてびっくり。歓迎会でホラー映画を作りたいと話すと急に冷たくなって歓迎会終了。

 しかも住民がいきなり飛び降り自殺したりしてびっくり。けど住民たちは顔色ひとつ変えず。主人公の元カレは早く出ようとするけれど彼女は住民たちにとりこまれるし、主人公もまだ残ることを決意。

 翌朝、パーティーだということで中庭でみんなで静かにご飯食べたり踊ったりする。住民たちは夜な夜な集まって集団セックスしているっぽかったり、謎の食べ物飲み物飲んでたりで彼女がそれにとりこまれ、彼氏もそれにとりこまれちゃって…。

 主人公だけ残って住民に襲われて逃げたら住民のリーダーの部屋で怪奇現象について会話をして主人公もとりこまれちゃったのでした。という。

 日本で完全に隔離された団地という設定や団地のロケーションは不気味なのはよかったです。ですが、主人公をはじめとした誰一人感情移入しにくいので、異様な集団を覗いたり対峙したりという面白さというより何でそんな行動をとるんだろう? と常にノイズになることをするキャラクターたちなのでだんだんとどうでもよくなっていく時間でした。

鑑賞日:2023/03/08 WOWOW

監督後藤庸介 
脚本後藤庸介 
出演萩原みのり 
山谷花純 
倉悠貴 
筒井真理子 
岡部たかし 
諏訪太朗 
赤間麻里子 
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