映画【モンスターズ・インク】感想(ネタバレ)

Monsters, Inc.
スポンサーリンク

●こんなお話

 子どもの叫び声をエネルギーにしているモンスターの世界に子どもが忍び込んじゃって人間界に戻そうとする話。

●感想

 モンスターたちの世界は子どもの悲鳴を集めてそれがエネルギーとして成り立ってて、主人公たちはそこの会社で働いてる。怖がらせ屋として子ども部屋に忍び込んで子どもの悲鳴を集めている。主人公とライバルがいてポイントで競っていて主人公に絡んでくるけど、主人公は気にする様子がなし。

 主人公の1人が忘れ物をして仕事場に戻るとドアが1つ残っていて、ドアを開けて様子を探ったら女の子が主人公のしっぽをいじっていてびっくり。主人公のことを怖がる様子がなく、なついてくる。何とかドアの中に戻そうとするけれど主人公についてきてしまう。しかもライバルが現れて慌てて隠れる。もう1人の主人公がデートしている寿司屋さんにやってきて人間の女の子が来ちゃったことを説明しようとすると女の子が飛び出ちゃってモンスターたちパニック。

 家の中に女の子を隠して、もう1度ドアの中に戻そうと女の子を人形の中に隠して会社へ出勤。怪しまれたり女の子が予想外の動きをしてバレるかバレないかのサスペンス。

 そして実はライバルも女の子の存在を知っていて探している。ライバルの罠にはまって主人公の1人が捕まってしまう。悲鳴吸引装置が開発されていてそれで子どもの悲鳴を集めようとしていたライバル。社長にその陰謀を話すけど、実は社長もその陰謀に加担していたことが判明。ネパールの山奥へどこでもドア的なもので飛ばされてしまう。

 ネパールで雪男と出会ってふもとに人間の村があることをしって子ども部屋からモンスターの世界へ戻る。そして女の子を助けるために主人公たちが頑張り、女の子を助けてライバルと追いかけっこ。社長の陰謀を話させてそれが実は録画されていて、世間に知られることになって解決。そして悲鳴より笑い声の方がエネルギーが強いことがわかって子どもたちを笑わせる会社に変貌して主人公たち頑張るという。

 モンスターの世界の日常から楽しくて、子どもの悲鳴を集める会社があってそこに出勤するまでの主人公たち。出勤してから同僚たちとの関係やエンジニアみたいな人たちが準備をして花形の驚かせるスターのモンスターたちが集まって慌ただしく働く。人間界の物質がモンスターの世界に入ってくると、それ対応の担当のモンスターたちが急遽集まってきて消毒作業をして…。などワクワクする設定の世界観です。作り込まれた世界にキャラクターにストーリーと単純に良質なエンタメとして面白い1本でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2022/08/06 Disney+

監督ピート・ドクター 
共同監督リー・アンクリッチ 
デヴィッド・シルバーマン 
脚本アンドリュー・スタントン 
出演(声)ジョン・グッドマン 
ビリー・クリスタル 
ジェームズ・コバーン 
スティーヴ・ブシェーミ 
ジェニファー・ティリー 
タイトルとURLをコピーしました