映画【土竜の唄 潜入捜査官 REIJI】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ダメダメな交番勤務の警察官が潜入捜査官になりヤクザと杯を交わして、関西のヤクザと抗争しながらMDMAの捜査をする話。

●感想

 カラフルでCGを効果的に使った映像は見てて楽しくて、クドカン脚本らしい笑いがいっぱいあって楽しく見ることができました。
 けどもそれは最初の潜入捜査官としてのテストを何度も受けるシークエンスまでのタイトルバックが出るところまでで、そこからヤクザの世界に認められるまでと関西のヤクザとの抗争、そして薬物の捜査となっていきますが。

 テンションの高いお芝居が130分続いて、兄貴分との友情だったり、関西のヤクザとの戦いだったり、童貞捨てたいくだりだったり、細かい流れが散らばっていって、麻薬撲滅というクライマックスに集約していってないように思えました。
 そのため最後にワーワー! 殴り合いをこれまた結構長いこと映し出されますが、退屈。ずーっと似たアクションが続いて、殴り合い地味だしでながかったです。

 けれども画面は派手だし役者さんたちも豪華でメイクとか凄いことになっていて楽しい映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2014/02/12 試写会

監督三池崇史 
脚本宮藤官九郎 
原作高橋のぼる
出演生田斗真 
堤真一 
仲里依紗 
山田孝之 
岡村隆史 
上地雄輔 
吹越満 
遠藤憲一 
皆川猿時 
岩城滉一 
大杉漣 
的場浩司 
佐藤寛子 
南明奈 
渡辺哲 
伊吹吾郎 
斉木しげる 
矢島健一 
寺島進 
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