映画【土方歳三 燃えよ剣】感想

moeyoken Netflix

●こんなお話

 多摩の百姓から京都でお侍さんになるまでの土方歳三の話。

●感想

 多摩で田舎剣法と罵られて道場破りがやってきて、そこで出会う七里という男と終生ライバルになって上映時間90分に終始大事なところで現れて戦う話となっていました。

 道場破りに来た竹刀ではなく真剣でやれば勝てると主人公たちは言いますが、相手側は納得しない。主人公の土方歳三はお祭りの夜にやたらとそこらじゅうで営みが行われて土方歳三も相手を見つけて一緒になる。この時のナイトシーンの映像表現が真っ暗の映像がおどろおどろしくてよかったです。その一夜の相手となったヒロインとの恋愛劇でもあって彼女が敵と通じているのかいないのかというサスペンスもあり。

 分倍河原で相手の道場一門との決闘があり沖田総司と一緒に暴れてライバル七里とは決着つかず。そしてあっという間に5年経って清河八郎の呼びかけに応じて京都へ行くけれど、清河八郎が話を変えて江戸へ帰っちゃうので主人公たちは京都に残って清河八郎暗殺を行う。史実と違って土方と芹沢鴨が斬り込んでいく展開とか芹沢鴨のほかに手柄を取られたくないと乗り込んでいく男気がよかったです。芹沢鴨暗殺も主人公たちが正々堂々顔を出して名乗りを上げて襲撃するとかも驚きの展開でした。

 そしてクライマックスの池田谷事件もどこに集まっているのかという情報をヒロインが持っているのではないかと拷問をして情報を引きだす。土方歳三の悩み。

 ただアクションシーン殺陣シーンがあまり迫力がなくて、肝心の池田谷事件の戦闘も何がおこっているのかよくわからずそこまで盛り上がることはなかったです。カタキ役の七里も池田谷駆けつけて殴り込みもせっかくの盛り上がりポイントだったのにあっさりで残念でした。

 90分のダイジェストで新選組史を少し見られる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/06/08 NETFLIX

監督市村泰一 
脚色加藤泰 
原作司馬遼太郎 
出演栗塚旭 
和崎俊哉 
石倉英彦 
内田良平 
天津敏 
戸上城太郎 
上杉高也 
新宮寺寛 
小林哲子 
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