映画【ミネソタ無頼】感想

MINNESOTA CLAY ☆☆

●こんなお話

 無実の罪で収容されていた男が脱獄して、濡れ衣を着せた仲間にリベンジする話。

●感想

 主人公が対立する2つの組織の間に入って疲弊している街を救うという王道の設定に主人公の視力が失われていくという設定がプラスしているのが面白い映画でした。

 主人公が収容所を脱獄して、かつての仲間のところに行くと彼は保安官になっていて自分を牢獄に入れたことがわかる。街はその悪徳保安官と山賊との戦いに疲弊していて、主人公は亡くなった妻との間にできた娘さんと出会ったりして、自分の素性を隠して娘と接したりする。

 主人公が山賊側に誘われて保安官を殺すように説得された後、自分たちの金を主人公に奪われたと思って主人公を襲撃して銃撃戦して、主人公がピンチになったところを保安官たちが逆に山賊を襲ってきて…。山賊の親分の女性が裏切りの連続でなかなかの悪女っぷりが好きでした。この悪女と主人公の娘さんのヒロインも美女の描き方がよくてセルジオ・コルブッチ作品の女性の美しさが出ていてよかったです。

 視力を失いその不利を解消するために闇夜で音を頼りに銃撃していくというクライマックスは面白いですが、暗闇描写が単純に見づらくて何が起こっているのかわかりにくいため盛り上がりに欠けるクライマックスでした。主人公と娘が持っているブレスレットの音で人質を判断するという倒し方は面白かったです。

 ただ全体的には主人公は敵側から襲ってこないと何もしないし、90分ほどしかないのに半分くらいまで特に何も起こらず全体的には退屈の時間が多かったです。

☆☆

鑑賞日:NHK BSプレミアム

監督セルジオ・コルブッチ 
脚本アドリアーノ・ボルツォーニ 
出演キャメロン・ミッチェル 
ジョルジュ・リヴィエール 
ディアナ・マーティン 
エテル・ロージョ 
フェルナンド・サンチョ 
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