映画【マラヴィータ】感想

☆☆☆

●こんなお話

 元マフィアの一家がフランスに移住して、そこで騒ぎを起こす話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 フランスに引っ越してきたアメリカ人の家族。主人公のお父さんは何故か「門から外へ出てはいけない」と言われてて、誰かが監視している様子。どうやら主人公はマフィアに狙われていて証人保護プログラムでFBIに監視されているというのがわかってきます。
 奥さんと娘と息子がいて、彼らは自由に外出している。この家族やること無茶苦茶で、自分に障害のある人物には容赦しないです。
 その様子が面白おかしくて、かなりブラックユーモアで人を選ぶと思いますが笑いながら見てました。
 主人公もご近所づきあいだったり家の問題、水回りの問題で四苦八苦してブチきれるのが笑えます。主人公を監視するFBIにトミー・リー・ジョーンズがいつもの仏頂面でデ・ニーロとのやりとりも面白かったです。

 ただ、この映画、冒頭からデ・ニーロのモノローグで始まりデ・ニーロのマフィア映画とか見ていると「あ、これは」とデ・ニーロの昔の映画を知ってると狙ってコメディにしているとわかりますが。何も知らないと一体何の事だかわかりにくいのかな? とも思いました。
 それと序盤でスーパーで無茶苦茶やる奥さんだったり、学校でマイノリティの娘と息子がいろんな方法でのし上がっていく姿が面白かったですが。中盤から一気に普通になってしまって、序盤のハジケ具合で押してくれれば、クライマックスももっと盛り上がったと思いました。

 クライマックスは一転してリュック・ベッソン印の重火器がいっぱい出てくるアクションシーンになりますが。ここ単体は迫力あって凄いシーンですが、今までのコメディタッチから一転して殺戮の場になるので。ちょっとどう見ていいのか戸惑いました。
 今までみんな仲良くやってたのに……。

 とはいえ退屈せずに人をぶん殴ったり半殺しにしたりするのを笑うという楽しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2013/11/19  TOHOシネマズ南大沢

監督リュック・ベッソン 
脚本リュック・ベッソン 
マイケル・カレオ 
原作トニーノ・ブナキスタ
出演ロバート・デ・ニーロ 
ミシェル・ファイファー 
トミー・リー・ジョーンズ 
ダイアナ・アグロン 
ジョン・ディレオ 
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