映画【漫才ギャング】感想(ネタバレ)

manzai
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●こんなお話

 お笑いコンビを解散した主人公がチンピラを相方にして立身出世を目指す話。

●感想

 ちょっとこの内容で130分はチト長く感じました。漫才師の主人公とチンピラの主人公が出会って漫才コンテストを目指すというのが本筋ですが、主人公と彼女と妊娠した結婚したとかのシークエンスって果たして必要なのだろうか? と思ってしまうような内容で彼女が出てくるたびに退屈に感じてしまうものでした。

 障害となるキャラクターも主人公と敵対するチンピラで彼らが出てこなければ、特に問題もなく進むもので受動的な展開が続くので退屈に感じてしまうのだと思いました。しかもそのチンピラたちも夜の公園で話していると後ろからわらわら湧いてくるというもので、何でそこにいるんだろう? と考えてしまって退屈でした。殴り合いのアクションシーンも迫力あるものではないので残念でした。

 漫才って即席コンビでものしあがることができることができるんだと思ってしまうほど、主人公コンビが簡単に笑いを得ることができてしまうのも漫才の難しさ厳しさを描いているわけでもないので、漫才の奥深さを知ることができず残念な映画でもありました。

☆☆

鑑賞日: 2016/08/14 DVD

監督品川ヒロシ 
脚本品川ヒロシ 
原作品川ヒロシ
出演佐藤隆太 
上地雄輔 
石原さとみ 
綾部祐二
宮川大輔 
成宮寛貴 
金子ノブアキ

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