映画【マンハント】感想

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●こんなお話

 殺人の濡れ衣を着せられた主人公が刑事さんとなんやかんやあって巨大製薬会社を潰そうとする話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログより

●感想

 冒頭、いきなり演歌が流れて港町の居酒屋が舞台でという【駅STATION】ちっくなスタートでしかも外国人が作るニッポンな感じでいきなり違和感があってそれが最高でした。しかもそこからいきなりの銃撃戦というジョン・ウー監督作品で見たかった派手さで面白かったです。 

 そこから製薬会社のパーティーで謎のダンスを踊る池内博之さんとか日本人キャストの日本語のアフレコが微妙に会っていなくて気になっちゃうとか、次から次に展開していって飲み込む前にストーリーが転がっていってしまっていつの間にか主人公たちが友情を築いて行ったのかわからないうちになぜかSFちっくな方向に行っちゃうのも置いてけぼりをくらうストーリー展開でした。それでいて登場人物のほとんどにフラッシュバックで回想が入ったりして鈍重に感じるという。カタキ役親子とかにも回想シーンが挿入されたりして本当に必要な回想だったのか謎でした。 

 福山さん演じる刑事もひたすら死屍累々を創り出すだけのキャラクターでサイコパスにしか見えなかったり、倉田保昭さんも静かな役回りなのかと思いきや突然いつもの倉田保昭さんの大暴れになったりしてレジェンドのアクションが見られて楽しかったです。 

 肝心のアクションシーンもたくさんあって無茶苦茶ですが、日本が舞台だからかいろいろ制約があって仕方ないかもしれないですが、銃は本物ではなくモデルガンなのが伝わってきて迫力不足だし、カーチェイスもまるで迫力がなくて日本映画が作るアクション映画の枠を出ていないのが残念でした。ジョン・ウー作品を真似している日本映画のような画面作りでした。これだったら80年代90年代の古いジョン・ウー作品のほうが迫力があって今の時代の方が迫力で負けているのが悲しかったです。 

 「ジョン・ウー作品なら無条件に嬉しい」とかある程度のファン目線とか耐性がないとイマドキにこんな映画を作られるのかと激怒する映画だとは思いますが、 

 とはいえ、終始ニヤニヤしてしまう香港映画時代のジョン・ウー作品を日本でやってくれて多幸感にあふれた作品でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2018/02/18 TOHOシネマズ川崎 2018/11/04 Blu-ray

監督ジョン・ウー 
脚本ニップ・ワンフン 
ゴードン・チャン 
ジェームズ・ユエン 
江良至 
ク・ゾイラム 
マリア・ウォン 
ソフィア・イェ 
原作西村寿行
出演チャン・ハンユー 
福山雅治 
チー・ウェイ 
ハ・ジウォン 
アンジェルス・ウー 
桜庭ななみ 
池内博之 
TAO 
トクナガクニハル 
矢島健一 
田中圭 
ジョーナカムラ 
吉沢悠 
竹中直人 
倉田保昭 
斎藤工 
國村隼 
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