●こんなお話
妹を救うためにエジプトの秘薬を手に入れようとする話。
●感想
オープニング、主人公のアデルという女性が出てきますが。いきなりエジプトでミイラを探していますが。この女性が何者なのか、これを見ても全くわかりませんでした。そして、謎の黒服の横取りが入りミイラを奪われそうになりますが。何とか逃げだすアデル。この意味深に出てきたカタキ役も、ここだけで一切出てこないというのもわかりませんでした。そして、冒険らしい冒険もこのエジプトパートだけで、メインとなるのはパリに移動してしまいます。
パリに降り立つアデルは、何故かミイラを持っています。誰もが思う、どうやってミイラを運んだのか? 植物状態になった妹のためにミイラを甦らせて妹を治そうということらしいのですが。何故、ミイラを甦らせると秘薬を作ってもらえるのかということになったのかが描かれてません。事実として、もうミイラを甦らせれば秘薬が出来るというのが当たり前だと思うしかないです。
そして、秘薬を作るというのと。もう1つのストーリーは、翼竜の誕生というのもありますが。冒頭、翼竜が誕生しますが。ここも、どうして翼竜が誕生したのか? 全く背景が描かれません。アデルと翼竜を甦らせた博士が知り合いらしいのですが、どうして知り合いなのかも描かれません。
そして、捕まった博士を救うという本筋と全く関係のないフレンチコメディを延々と見せられるっつうのはきついものがありました。
久しぶりに意味のわからない映画に出会えました。唯一よかったのは、主人公の女性が美人さんだったことぐらいでした。
☆
鑑賞日:2011/11/19 DVD
リンク
監督 | リュック・ベッソン |
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脚本 | リュック・ベッソン |
原作 | タルディ |
出演 | ルイーズ・ブルゴワン |
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