映画【ザ・ホード 死霊の大群】感想(ネタバレ)

la-horde
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●こんなお話

 ギャングに仲間を殺された警官たちがギャングの隠れ家を襲撃したら、ちょうどゾンビが大量発生するときとバッティングして、ギャングと警官で脱出しようとする話。

●感想

 序盤は警官とギャングの戦いになりそうな展開なのに、一気にゾンビものになるという緊張感はすごかったです。そこから登場人物たちがビルから脱出しようとする。途中で住民とかと出会ったりしつつ。

 とにかくパワーもあって猛ダッシュで追いかけてくるゾンビに対して、恐れずに立ち向かう主人公たちがすごくて、特にギャングの一人の髪の毛結んでいる男がゾンビをボッコボコにしちゃうのが笑えました。

 わらわらと群がるゾンビに1人で立ち向かう警官という構図も迫力あって見たことないものでよかったです。ゾンビがすし詰め状態になっていて、撮影のとき怪我とかしなかったのかなと心配になるくらいぎゅうぎゅうになっていました。

 ゾンビものなので根本的な解決はしないままなのが他のゾンビものと変わらず残念でしたが、ジャンル映画として楽しめる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2010/11/09 DVD  2016/04/12 NETFLIX

監督ヤニック・ダアン 
バンジャマン・ロシェ 
脚本ヤニック・ダアン 
バンジャマン・ロシェ
出演クロード・ペロン 
ジャン=ピエール・マルタンス 
エリック・エブアニー 
オーレリアン・ルコワン 

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