映画【女忍 KUNOICHI】感想(ネタバレ)

The Kunoichi: Ninja Girl
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●こんなお話

 甲賀の忍者たちの戦いの話。

●感想

 たった65分しかないのに、現在の状況説明が30分ほど入るという。中盤まで物語が動きません。伊賀の忍者が甲賀のくの一を慰みものとして、拉致するというだけのことを延々と語るお芝居を見せられても退屈してしまいます。

 アクション女優の武田梨奈さんは、ただ1人、忍者に捕まらず逃げますが。消えている間は、他の3人のくの一がひたすら説明のためのキャラクターなので。早く戦えよ。と思ってしまいます。

 やっと主人公が現れるのが、物語の半分。そこから期待のアクションシーンが始まりますが。最初の格闘は、蹴りを連発するだけで、肩透かしでした。

 その後、もう1人の伊賀の忍者と戦いますが。そこは迫力あってよかったですが、ところどころ観づらいカットがあって何が起こってるのかわかりずらいアクションもあって入りずらかったです。

 結局、完全に終わらず。予算がなくなったのか、何も解決しないまま物語が終わってしまうという不完全燃焼なのも驚きでした。

 一体、この映画は何が見せたいのかが、わかりませんでした。もっと武田梨奈さんのアクションシーンを全面に押し出してもらいたかった映画でした。

鑑賞日:2011/10/18 DVD

監督千葉誠治 
アクション監督園村健介 
脚本千葉誠治 
出演武田梨奈 
虎牙光揮 
三元雅芸 
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