映画【苦役列車】感想

☆☆☆☆

●こんなお話

 日雇い労働で頑張る人の話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 話に大きなうねりは特に無くて、ただ友だちができることと好きな女の子と遊ぶということをするだけの話ですが。面白いのは、主人公のキャラクターでこの人を見てるだけで笑えてくるもので最高でした。「ボクは」と連発して、やたらと周りをひねくれた考えの持ち主で常に怒ってる姿は笑えます。

 家賃も払わず、風俗とお酒にお金を使い込んでしまうどうしようもない毎日を送っていて「どうせボクは中卒ですよ」と中卒のコンプレックスの塊。
 いきつけの古本屋さんの女の子に恋をしたことにより友だちになってくれるように頼んで友だちになりますが。友だち=ヤレる。という考えだったりするのも笑えます。「友だちって何すればいいんだ?」と悩んだり。

 友だちに彼女が出来たことにより今までの関係に変化が起きます。友だちの彼女に対してぶちきれる主人公。ここの台詞もとても笑えるもので、鬱屈した思いを爆発させる主人公に感情移入してしまうものでした。

 ラストシーンだけちょっと浮いている展開でしたが、とても笑える映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2012/07/15 新宿ピカデリー

監督山下敦弘 
脚本いまおかしんじ 
原作西村賢太
出演森山未來 
高良健吾 
前田敦子 
マキタスポーツ 
田口トモロヲ 
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