映画【KUBO/クボ 二本の弦の秘密】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 折り紙を自在に操る少年が自分の目を狙うおじいさんと対決するために3つの武具を探す旅の話。

●感想

 圧倒的な映像美が凄くて、そこに日本のお盆とかの風習風俗を描いていて親しみやすさもあって心地のいいアニメーションでした。西洋人が作っているのに日本の昔話やおとぎ話をミックスしたような熱かったです。 

 ただお話の方は雑に感じる部分が多くて、3つの武具を捜す旅ですが、その3つの武具を見つける過程があっさりすぎて簡単に発見してしまう感いっぱいだし。そもそもおじいさんが何で主人公の目を狙っているのかとか、説明不足がいなめなくて入り込めなかったです。村人たちはどうして記憶のなくなったらしいおじいさんをあたたく迎え入れるのかとか理解に苦しみました。クボの両親の秘密も敵が簡単にバラしたと思ったら、みんな即退場してしまったりとどういう感情で見ていいのかわからない展開が気になってしまいました。 

 とはいえアニメーションとしてのクオリティは高水準で和洋折衷の世界観が不思議な魅力の映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2018/06/08 Blu-ray

監督トラヴィス・ナイト 
脚本マーク・ハイムズ 
クリス・バトラー
出演(声)アート・パーキンソン 
シャーリーズ・セロン 
マシュー・マコノヒー 
ジョージ・タケイ 
ルーニー・マーラ 
レイフ・ファインズ 

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