映画【コドモ警察】感想(ネタバレ)

Kids Police (2013)
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●こんなお話

 凄腕の刑事たちが特殊なガスだかで子どもになってしまって、その悪の組織との戦いの話。

●感想

 舌足らずな台詞廻しに毛量の多い鈴木福クンが可愛くて、子どもたちが大人な刑事をやっているという面白さで攻める作品でした。
 一応は悪の組織との戦いなストーリーがあるけれども、福田監督らしい小ネタで笑わせてくれて大人だけどどんどん子ども化していくのに悩む主人公たちだったり。元カノさんに出会って恋にいそしむデカだったり、両親を喜ばせるために子役オーディションで頑張るデカだったり。
 そこでの長いことやりとりで笑えるか笑えないかで作品の面白さが変わると思いました。それはテレビシリーズを見ていないと笑えないかもしれないという欠点でもあると思いました。
 だもんでそこで笑えないと相当辛い時間を過ごすことになってしまう作品で、そこらへんが難しい映画になってしまいました。 

 クライマックスの敵のアジトに乗り込んでのアクションとかはなかなかのスピードで迫力ありました。ただ映画で描く必要がどこにあるのだろうかとも思いながら見る100分間でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/02/08 DVD

監督福田雄一 
脚本福田雄一 
出演鈴木福 
勝地涼 
マリウス葉
本田望結 
吉瀬美智子 
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