映画【ノックオフ】感想(ネタバレ)

Knock-Off
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●こんなお話

 本土返還直前の香港でジーンズを売ってる主人公が模造品から小型爆弾を巡る戦いに巻き込まれる話。

●感想

 偽物ジーンズを卸している主人公と相棒がいて、人力車レースをしてライバルの男性が何者かに拉致されてしまう。そこでアクションあったり。

 ジーンズ会社の本社から来た女性と仕事の話をしたり、相棒が実はCIAだったりというのがわかって主人公はひたすら巻き込まれていきます。ただ正直、ストーリーが飲み込みにくく。誰が何をしている話なのかわからないままアクションが繰り広げられて、気づいたらクライマックスの船の上で戦っている状態でした。

 主人公の周りの人間が実はCIAでした。というくだりが一体何人いるんだというくらい潜入捜査官みたいな人たちがいたりして、主人公の行動の動機や背後関係がわからないままで自分の読み取る能力の低さに絶望しました。

 肝心のアクションシーンはずいぶんもっさりしていて、せっかくにヴァンダム主演で香港映画界の力がミックスされて期待値高かったですが残念なアクションの連続でした。ところどころ入るガオーという猛獣の効果音とか何だったんだろう? と戸惑う演出の1本でした。

☆☆

鑑賞日:2022/06/21 DVD

監督ツイ・ハーク 
脚本スティーヴン・イー・デ・スーサ 
出演ジャン・クロード・ヴァン・ダム 
ロブ・シュナイダー 
マイケル・ウォン 
レラ・ローコン 
カルメン・リー 
ポール・ソルビノ 
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