映画【キス・オブ・ザ・ドラゴン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 中国の刑事がフランスに来てフランスの極悪刑事たちと戦う話。

●感想

 中国からフランスへ「観光で来た」とやってくる主人公。ホテルのバーみたいなところで通りがかりのパイロットから声をかけられて指定された場所へ行くと暴力をふるっているフランス人がいて、自己紹介でフランスの刑事だということがわかる。

 そこからフランスの警察と中国の刑事である主人公が中国の犯罪者だかを監視する仕事を共同で行う。売春婦がその犯罪者のもとへやってくると、いきなり売春婦が犯罪者を刺殺して主人公が乗り込んで救急車を呼ぼうとするとフランスの刑事が主人公に濡れ衣を着せて殺そうとするので逃走。

 そこからフランスの警察から逃避行しながら真相を暴こうとしていくという。そこに関わるのがヒロインである売春婦でカタキ役に麻薬漬けにさせられて子供も人質に取られて強制的に売春をさせられる。

 主人公が隠れ家的に使う場所にヒロインの売春婦がたまたまやってきて、トイレを借りたり傷の治療をする主人公に声をかけたり接点を持つ。

 カタキ役は表向きにはフランスの大臣と中国の関係者に主人公が突如ありえない行動を取ったので捕まえると宣言して捜査しようとするけど。中国側代表は主人公は有能な刑事なのでそんなことするはずないと信じられない。

 主人公と中国の代表が会って話すけど、そこに乱入してきて中国代表を射殺するフランスの悪い警察。からの追いかけっことかアクションがあったり。

 主人公とヒロインが話しているところにフランスの悪い刑事の仲間が来て銃を撃ちまくってきたりして逃走。娘がいる孤児院みたいなところに行くとトラップで悪い警察が待ち伏せしててのアクション。ヒロインが撃たれて負傷。「娘を助けて」との約束をして、主人公、フランス警察署に乗り込んで警察官たちとのアクション。良い警官とかもいそうですが、みんな倒していきます。

 カタキ役が娘を人質にするけど、主人公得意の針でカタキ役の首の禁断のツボを刺して全身から血を噴き出して死んでいく。恐ろしい必殺の技が凄いです。

 この主人公がちょいちょい使う針攻撃が印象的なアクション映画で楽しかったです。フランスと中国の国際問題になりそうな両国の警察の揉め方が気になる争いでした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/04/19 WOWOW

監督クリス・ナオン 
脚本リュック・ベッソン 
ロバート・マーク・ケイメン 
出演ジェット・リー 
ブリジット・フォンダ 
チェッキー・カリョ 
ローレンス・アシュレイ
バート・クウォーク
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