映画【謝罪の王様】感想

☆☆

●こんなお話

 謝罪のプロが起こすドタバタの話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 謝罪のアドバイスをする会社の社長が様々な人たちの謝罪をプロデュースするというモチーフは新鮮なもので面白かったです。
 テンポがよくてテンションの高い人たちがポンポンとボケていくのは見てて楽しいです。
 短編集のように、いろんな人たちのトラブルが起こって、その紹介が描かれて解決していく。実際に起こった芸能事件簿や政治家のニュースがモデルになっている小ネタなんかは笑えました。

 ただ1本の映画としては惹きつける求心力のようなものは少なくて、だんたんと見ていて飽きていってしまいました。特に映画製作者が幸せの国の人たちを怒らせるあたりから、やっていることが同じに見えてきてしまって退屈でした。
 主人公を始め、登場人物全員が特にこれといった悩みや葛藤がないのもコロガリがよすぎるような印象でした。笑わせながらも何かを学んで行ったり成長したりする展開だと映画を見ている気がしますが。これではコントとどう違うんだろうと疑問に思う内容でした。

 とはいえ、勢いで見せていって笑わせるというコンセプトは成功していて。さすがの製作陣で得意分野なんだなぁと再確認できてさすがの映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2013/09/28 試写会

監督水田伸生 
脚本宮藤官九郎 
出演阿部サダヲ 
井上真央 
岡田将生 
尾野真千子 
高橋克実 
松雪泰子 
竹野内豊 
荒川良々 
岩松了 
濱田岳 
小野武彦 
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