●こんなお話
ヒーローの格好をした自警団がギャングと戦う話。
●感想
なんといっても、ヒットガールの魅力に尽きる映画だと思います。開始40分で、登場して黒人たちをバッサバッサと薙刀で叩き斬っていく姿に爽快感すら覚えました。アクションの見せ方も綺麗でよかったです。
ヒットガールのインパクトが強すぎて、主人公のオタク青年のラブストーリーとか正直、どうでもよくなってしまって。ヒロインの存在が邪魔に感じてしまった感がありました。
力のあるものだけが責任があるのか? と問いかけ。その答えを出す展開は気持ちのいいものでした。
ただ、ナイフで刺され車で轢かれても。ヒーローごっこをやめようとしない理由が弱かったのが残念です。
ヒーローであるビックボスとヒットガールが、どうやって生計を経てているのか気になりました。それに、ちょっと油断しすぎで簡単に罠にはまってしまっているのが残念でした。
とはいえ、登場シーンが自分の娘に拳銃を撃つというぶっ飛んだもので最高でした。
残酷な描写が多くて、嫌いな人も多いと思いますが。痛快活劇で面白い映画でした。
☆☆☆☆
鑑賞日: 2011/03/20 Blu-ray 2016/06/20 Hulu
リンク
監督 | マシュー・ヴォーン |
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脚本 | ジェーン・ゴールドマン |
マシュー・ヴォーン | |
原作 | マーク・ミラー |
ジョン・S・ロミタ・Jr |
出演 | アーロン・ジョンソン |
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ニコラス・ケイジ | |
クロエ・グレース・モレッツ | |
マーク・ストロング |
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