映画【かずら】感想(ネタバレ)

kazura
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●こんなお話

 薄毛に悩んでるサラリーマンがかつらの安いお店を見つけて、その店主のアドバイスを受けながら同僚のヒロインといい感じになっていく話。

●感想

 三村マサカズさんのたどたどしいお芝居と大竹一樹さんのひょうひょうとしたお芝居がコントになっていなくて、ちゃんと笑えるコメディ映画になっているのが凄いです。ハゲてるから恋に一歩踏み出せない様子を見せていきますが、合間合間にさまぁ~ずさんらしいワールドの世界になっているという。
 途中で助けに来る大竹さんはコントで見せる大竹さんなので、2人のやりとりになると2人とも活き活きとなっているのはご愛嬌なのでしょうが笑えるのでよかったです。かつらの主人公に対して、「この人かつらだから」とみんなに言いふらしちゃうくだりとか個人的にはツボでした。

 カツラがバレるかバレないかサスペンスで引っ張って、ずっと本人はコンプレックスで悩んでいたけど。肝心のヒロインはそんなこと何とも思っていないというのも、コンプレックスってそんなものだよね。と本人には真剣な悩みでも他人からしたらそんなことはどうでもいいんだと改めて教えてくれる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/09/28 Hulu

監督塚本連平 
監修小林信也 
脚本福田雄一 
石川北二 
塚本連平 
出演三村マサカズ 
大竹一樹 
芦名星 
ベンガル 
井森美幸 
田中要次 
正名僕蔵 
酒井敏也 
載寧龍二 
岩松了 
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