映画【ジュディ 虹の彼方に】感想(ネタバレ)

judy
スポンサーリンク

●こんなお話

 かつてのハリウッドスターが現在は愛する娘とも引き離されて、生活費にも苦労している中、ロンドンでショーをして人々を魅了する話。

●感想

 主人公のレネー・ゼルウィガーが圧巻の映画で劇中で何度か出てくる歌唱シーンのどれもが惹きつけられる魅力的な映画になっていました。

 子役時代のブラックな職場を交互に映していって、好きなものも食べさせてもらえず睡眠もさせてもらえず覚せい剤で働かせるという。そりゃ成長したら破綻するわなという「オズの魔法使い」を普通に楽しめない作りでした。

 子役時代と現在の生活が描かれ、ロンドンで公演をするけれど歌唱に自信がなく何とか逃げられないかと考えるけど。いざ舞台に立ったら圧巻の歌唱でそこから公演が成功するけれど、お客さんと揉めたことにより降ろされることになる。結婚相手は映画館の権利の契約ができるかもと、生活を安定させて娘を取り戻せるかもと頑張るけれど…。

 話自体はよくある展開で新鮮さはないですが、LGBTについて理解ある人だったり子どものためにというジュディ・ガーランドさんのことが学べる伝記映画としてもレネー・ゼルウィガーさんの魅力いっぱいの映画で楽しめる120分でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/10/06 DVD

監督ルパート・グールド 
脚本トム・エッジ 
原作ピーター・キルター
出演レネー・ゼルウィガー 
ルーファス・シーウェル 
フィン・ウィットロック 
マイケル・ガンボン 
タイトルとURLをコピーしました