映画【ジングル・オール・ザ・ウェイ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 息子のイベントにいつも遅刻するお父さんがクリスマスプレゼントのターボマン人形をゲットするために大騒動の話。

●感想

 マッチョなシュワちゃんが子供のために頑張るという設定の面白さで気楽にサクッと楽しめる90分でした。

 息子と奥さんにもう見放されて、せめてクリスマスプレゼントをと世間でブームのターボマンの人形が欲しいと言われて、さっそく探しに行くけどもう街のどこにもなくなっていて、あっちへ行ったりへ行ったりするという。そこでライバルの郵便配達の男だったり白バイのおじさんだったりが障害として登場してくだらないギャグを残していきます。ターボマン抽選権を娘さんに奪われて、それを追いかけたらその娘さんのママさんとママさん仲間にボコボコにされるシュワちゃんがツボでした。さらにはお隣さんの男が主人公の奥さんに言い寄って、それも気が気でないシュワちゃん。

 いろいろあってなかなかターボマンを見つけられなかったけど、パレードでターボマン役の役者が負傷したらしく。流れでシュワちゃんがやることになって、騒動になるという。ここで大活躍して家族の信頼を取り戻すというのはいいですが、偶然、ターボマン役になってその気になってヒーローとして頑張るという流れなのが、主人公の力ではないのが残念でした。もう少し自分の力で信頼を勝ち取ってほしかったです。

 ターボマンが欲しかったライバルの郵便配達の男がただの悪役で終わりそうでしたが、主人公の息子さんが優しさを差し伸べることによって救われるのもよかったです。唯一、お隣さんの奥さんに言い寄ったお父さんだけかわいそうな映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/09/10 DVD

監督ブライアン・レヴァント 
脚本ランディ・コーフィールド 
製作クリス・コロンバス 
出演アーノルド・シュワルツェネッガー 
シンバッド 
フィル・ハートマン 
リタ・ウィルソン 
ロバート・コンラッド 
ジェームズ・ベルーシ 
ジェイク・ロイド 
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