映画【ある用務員】感想(ネタバレ)

JANITOR
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●こんなお話

 ヤクザの大物の娘を守る用務員と殺し屋たちの戦いの話。

●感想

 1人の男性が殺害されてそれを見ている少年がいて、その少年を大物ヤクザみたいな人が引き取って育てるところから始まって学校で女子高生と幼馴染の男子高校生がいて下校していると女子高生のお父さんの大物ヤクザが出迎えてきて何でもかなえてあげるというお父さんっぷりを発揮。

 主人公の用務員は大物ヤクザから娘を護衛するように命令されていて娘の緊張を聞いたり。荒くれ者のヤクザが大物ヤクザのしきりに不満があるらしく、交渉をしようとするけどけんもほろろで反抗しようとして殺し屋を集めるけど殺し屋に殺されたり。主人公が自分の父親を殺害したのは育ての親の大物ヤクザだということを聞かされて殺そうとするけど決断できないところを別のヤクザに殺されて慟哭したり。

 娘を殺し屋たちが狙いはじめて、補修で集まった学生や先生の学校に殺し屋たちが殺していって主人公は娘さんを守って殺し屋たちと戦って、自身も重傷で娘さんを逃がしておしまい。

 日常生活に突然当たり前に殺し屋たちが現れて当たり前に殺害をしていくギャップが面白くてあっという間に殺害をしていくのが楽しかったです。

 たださっきまで普通に喋っていた人があっさり殺される、というパターンが1回か2回続くのかと思いきや、ほぼ全員日常会話をしてからあっさり殺されるというのが繰り返されるため90分の映画で戦いの決着の仕方で食傷気味になってしまいました。

 それに技術的な問題なのか役者さんたちがボソボソ声の早口で喋るので何喋ってるのかわからない問題もあったりしてボーっとする時間が多めの映画でした。

☆☆

鑑賞日:2024/07/28 Amazonプライム・ビデオ

監督阪元裕吾
脚本松平章全
出演福士誠治 
芋生悠 
山路和弘 
前田朋哉 
般若 
一ノ瀬ワタル 
波岡一喜 
野間口徹 
伊能昌幸 
高石あかり 
伊澤彩織 
北代高士 
渡辺哲 
近藤雄介 

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