映画【怪獣大戦争】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 X星という謎の惑星に調査にきた人間がそこでX星人と遭遇して、彼らはキングギドラに悩んでいて地球にいるゴジラとラドンをもらってキングギドラと戦わせようとする。そのお礼にガンの特効薬をもらえるとなるけど。実は地球の水を狙って侵略を狙っているX星人との戦いの話。

●感想

 テンポのいいストーリーと軽妙な台詞のやりとりが緊張感ないけれどそれがいい味で面白かったです。グレンとX星人の女性との悲恋。しがない発明家の発明によりX星人をやっつけることができたり。有名なメインテーマとともに防衛軍の火力が爆発するクライマックスも特撮の迫力もあいまって燃えました。
 X星人に怪獣のレンタルをしますが、円盤の光線で運ばれるゴジラが可愛いです。そしてX星でキングギドラと戦うゴジラとラドンの一戦。X星人はなんでわざわざ小芝居をうったのか謎で最初から水を狙って侵略してこなかったのか。ゴジラを運べるなら水を運べないのかなとか思ってしまいます。

 怪獣のプロレスはサービスでほとんどが日本人とX星人の攻防が描かれていきます。電子計算機の言うとおりに行動するX星人たちの哀しさ。
 ゴジラが脇役になってしまって不完全燃焼ですが、レトロな特撮がたくさんあって味わいのある映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/05/25 DVD

監督本多猪四郎 
特技監督円谷英二 
脚本関沢新一 
出演宝田明 
ニック・アダムス 
田崎潤 
沢井桂子 
水野久美 
久保明 
土屋嘉男 
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