映画【凍える牙】感想

☆☆☆

●こんなお話

 謎の発火事件が発生して捜査する啓二さんの話。

●感想

 いきなり、男から炎が出て爆発するという衝撃的な事件が発生してツカミはオッケーでした。男社会の刑事たちの捜査にやってくる白バイ警官で新米刑事の女性とコンビを組むことになって捜査しますが。この女性刑事とベテラン刑事のドタバタは面白くて笑えるものでした。

 刑事ものの王道を行く展開で1つ1つ点と線をつないでいき、少女のイメージクラブにたどりつき、そこでの映像からタトゥーの男が出てきたり。でも、狼犬に襲われる事件も発生して……。

 面白くは見れる内容ですが、問題はソン・ガンホさん演じるベテラン刑事は物語上ほとんど前へ出ることなく女性刑事のサポート。そして肝心の主人公である女性刑事ですが、なぜ狼犬にそこまでクラマックスで思い入れがあるのかがわかりませんでした。確かに火事の現場で救われたというシーンがありましたが、やっぱりその前に犬に殺される女性を目の前で見ているわけで。そのためクライマックスの狼犬の疾走と女性の気持ちが盛り上がるのはよくわからなかったです。

 それに序盤の人体自然発火の種明かしはすぐに出てしまって、しれっと狼犬事件にシフトしていき、その犯人とその家族の回想で悲しいシーンを連続して見せていくのも面白味にかけると思いました。

 とはいえ、暗い映像はカッコいいし。イ・ナヨンさん、めちゃキレイでよかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2012/09/14 TOHOシネマズ南大沢

監督ユ・ハ 
脚本ユ・ハ 
原作乃南アサ
出演ソン・ガンホ 
イ・ナヨン 
シン・ジョングン 
イ・ソンミン 
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