映画【ゴルゴ13】感想(ネタバレ)

golgo13
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●こんなお話

 高倉健さんがイラン行って国際シンジゲートの悪い人間をバンバン射殺していく話。

●感想

 主人公以外全員イラン人で吹替えという不思議さが凄いです。しかも声優さんも豪華なので見てて面白いという。そして景色もイランだけど、見てて東映ヤクザ映画にしか見えない不思議。
 ゴルゴ13に依頼してゴルゴを待つ一行。そしていきなり部屋に現れるゴルゴ。背中に立たれるといきなりボコーっと殴られます。めっちゃ怖いです。

 そしてパートナーの女性と一夜をいきなり共にしますが、ゴルゴ無視して1人で捜査開始しちゃいます。情報屋を頼りますが、彼も殺されゴルゴに濡れ衣がかかりそうになったり、地元警察も自分の恋人が誘拐されて捜査したり。
 カタキ役たちも殺し屋を投入してゴルゴと戦わせたりしていきます。ナンバー2の盲目の男との戦いがあったりして、どれも面白いです。

 ヒロインをさらわれてどうやって救出するのかと思いきや助けないゴルゴだったり。砂漠で車が壊れて、どうやってカタキ役を暗殺するのかと思いきやひたすら砂漠を歩くという無茶苦茶さが壮絶でした。
 イランまで行って大味大作が見られて満足な1本でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/08/17 DVD

監督佐藤純彌 
脚本さいとうたかお 
K・元美津 
原作さいとうたかお 
出演高倉健 
モセネ・ソーラビ 
ジャレ・サム 
プリ・バナイ 
アレズゥ 
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