映画【メゾン・ド・ヒミコ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 母を捨ててゲイだとカミングアウトして、ゲイのための老人ホームを開く。その父が余命いくばくもないことを知って、父の恋人である男性にバイトしないかと誘われて、ホームで働き始める話。

●感想

 ゲイの老人ホームという小さな世界、理解されない葛藤苦悩をわかりやすい起伏がある展開でもなく、小さな毎日の積み重ねで見せていく映画でした。
 ブサイクだという主人公の女性は、「愛はあるけど欲望がない」「欲望があるけど愛がない」という美形のゲイの男性と誰でも寝る上司との対比や自分を捨てた父親との関係。

 130分という長さで、ちょっと散漫な映画な印象で。誰が主人公なのかわかりにくいし、老人ホームや職場などたくさんの登場人物たちが描かれていきますが。それが主人公たちの関係と独立して描かれてるのか同時進行で描かれてるのかわかりにくいので、散漫な印象を受けました。
 そのため最後にある父の死と母の写真の真相が弱くてラストに結び付けるエピソードとして弱くて、主人公に比べてみているボクはそんなに感情を動かされなかったです。

 ゲイの老人という描かれ方もステレオタイプな感じで、ゲイであるがゆえの苦しみだったり深さだったりが全く伝わってこなかったです。ホームの住人たちの人生経験が伝わってくれば面白かったと思います。
 けれど、海辺に立つメゾン・ド・ヒミコの映像は綺麗だし。オダギリジョーさんは美男子だし、西島秀俊さんとのツーショットは美形すぎてぶっ飛ぶという映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2013/12/03 Hulu

監督犬童一心 
脚本渡辺あや 
出演オダギリジョー 
柴咲コウ 
西島秀俊 
歌澤寅右衛門 
青山吉良 
柳澤愼一 
井上博一 
森山潤久 
洋ちゃん 
田中泯 
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