●こんなお話
小惑星イトカワからサンプルを持ち帰る探査機に携わった人たちの話。
●感想
日本の宇宙開発の歴史から、探査船はやぶさが作られるまでを親切丁寧に見せてくれて勉強になりました。いろいろな分野のたくさんの努力やアイデアではやぶさが作られているだと知ることができました。いろんな部門があって、それぞれがそれぞれの持ち場で成功させようと努力する姿は熱くなります。それでトラブルがどんどん起こって、考えや持論をぶつけてぶつかりあったりする姿はみんながはやぶさのためにぶつかる気持ちがカッコいいです。
そんなはやぶさに携わる人たちを見守るのが主人公の竹内結子さん目線で見せてくれるのがよかったです。子ども達に説明するようにとはやぶさ目線を挿入されますが、その擬人化が結構よくてはやぶさに感情移入してしまいました。
はやぶさ打ち上げまで40分。そっからトラブル続出して突破していき、最後は帰還。っつうわかりきった展開ですが。THE日本人の仕事って感じの偉業は観ていて気持ち良かったです。
ただ主人公、7年も何をフラフラしてるんだと思ってしまいました。学者になるのか何してるんだと。とはいえ、はやぶさを知ることができるわかりやすい映画でよかったです。
☆☆☆
鑑賞日:2012/03/26 DVD
リンク
監督 | 堤幸彦 |
---|---|
脚本 | 白崎博史 |
井上潔 |
出演 | 竹内結子 |
---|---|
西田敏行 | |
高嶋政宏 | |
佐野史郎 | |
山本耕史 | |
鶴見辰吾 | |
筧利夫 | |
市川実和子 | |
甲本雅裕 | |
マギー | |
正名僕蔵 | |
六角慎司 | |
高橋長英 | |
生瀬勝久 |