●こんなお話
校長先生と悪い魔法使いの過去を探ったり、薬を飲んだり飲ませたりの話。
●感想
人間界で魔法界の人たちが暴れて大変とかの事件が起こったり、主人公はダイナーのお姉さんといい感じのところで校長先生がやってきて誘われて瞬間移動で校長先生の旧知の仲の先生を学校へスカウト。後は悪い魔法使い側の手先として今まで嫌なキャラクターの象徴みたいな同級生が何やら悪だくみを常にしていて、物語で多めに描かれます。
そして主人公の親友の恋愛とかも描かれ、あとはサービス的に今まで出てきたスポーツ競技も出てきたりしますが。果たして親友が好き嫌いとかもここまで話が悪の魔法使いとの戦いにシフトしているのに必要なのかと原作未読の身からすると思ってしまいます。
校長先生の命令で戻ってきた先生と悪の魔法使いの少年時代の関係について聞けというミッションを行ったり、校長先生がどっか行ったり戻ったり、悪い同級生が敵を学校へ手引きしたり、校長が水を飲み干す試練うんぬんがあってゾンビみたいなのに襲われたりと、思い入れがないと結構何が起こっているんだろう? とこの映画単体だと飲み込みにくい話展開が多くて比較的退屈な1本でした。
☆☆☆
鑑賞日:2009/12/05 Blu-ray 2022/06/13 Hulu
リンク
監督 | デヴィッド・イェーツ |
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脚本 | スティーヴ・クローヴス |
原作 | J・K・ローリング |
出演 | ダニエル・ラドクリフ |
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エマ・ワトソン | |
ルパート・グリント | |
マイケル・ガンボン | |
アラン・リックマン | |
ヘレナ・ボナム=カーター | |
ジム・ブロードベント | |
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ティモシー・スポール | |
デイヴィッド・シューリス | |
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