●こんなお話
分霊箱を探し出し破壊する旅をするハリー達の話。
●感想
悪い魔法使いたちの勢力が拡大して主人公たちが逃走を開始する冒頭、両親に自分の記憶や思い出を忘れさせて家を立ち去る主人公の親友とか悲しい流れがいきなり頭にあってよかったです。みんなで引っ越したりしつつ主人公が狙われているので、ハリー・ポッターの顔になって囮となって追跡を逃れる。したらいきなり襲われて主人公、カーチェイスしたり。
同じ顔をして囮となった仲間たちがどうなったのかを見せずに傷ついたり、結構今まで長い時間でてきた先生とかが死んじゃったことが台詞だけで終わってしまったりと思い切りのよさが凄いです。
校長先生から遺品が主人公たちに贈られるけど、イマイチ使い方がわからなかったり。こんな時だからこそと仲間の結婚式が開かれるけど、そこを襲撃されて主人公たち逃走。悪い魔法使いの弱点を探して魔法省に忍び込んだりして、そこらへんは変身してハラハラドキドキしつつコミカルな描写があって、何度も瞬間移動して逃走します。そして森でテントをはって、分霊箱をどうやって破壊すればいいのか悩む。そしたら親友の1人が主人公たちに嫉妬と壊し方がわからないのでイライラして離脱。
主人公と残りの親友で探そうとするけど、蛇に襲われたり。主人公のピンチに離脱した親友が戻ってきてすぐ戻ってきたなという印象を持ったりしました。
新聞記者に死の秘宝について聞いたら敵に内通していて、さらに人さらいなる人たちに捕まって敵のところに連れていかれて捕まっちゃうけど、妖精が急に瞬間移動してきて助けに来るという。
そういったいきなり瞬間移動で助けに来るタイミングとか主人公が見る鏡の破片とか〇〇の剣とか杖の名前とか原作未読だとちょっとわかりにくい飲み込みにくい映画で、しかも基本、主人公たちが動いてはその場所で襲撃されて逃げるの繰り返しで結構物語としては退屈に感じる1本でした。
☆☆
鑑賞日:2011/07/09 Blu-ray 2022/06/014 Hulu
監督 | デヴィッド・イェーツ |
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脚本 | スティーヴ・クローブス |
原作 | J・K・ローリング |
出演 | ダニエル・ラドクリフ |
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ルパート・グリント | |
エマ・ワトソン | |
マイケル・ガンボン | |
レイフ・ファインズ | |
ヘレナ・ボナム=カーター | |
アラン・リックマン | |
ジョン・ハート | |
マギー・スミス |