映画【ハッピーフィート】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 歌が大事なペンギンの世界で音痴だけどタップダンスが得意な主人公が追放されて、別のペンギンたちと冒険していくうちに魚を乱獲するエイリアンがいるらしいぞってなる話。

●感想

 卵を守って母親ペンギンが旅に出てるあいだ父親ペンギンが卵を守っている。卵を落としてしまって慌てる父親だったけどみんなより少し遅れて産まれてきて母親も戻ってきてハッピー。

 主人公が産まれて成長するけど主人公はダンスをするのに楽しさを感じて踊るけど、皇帝ペンギンの一族は踊るの禁止で歌で表現しろと言うのを強制されるのが辛い。

 流氷で流された主人公はアザラシに襲われて逃げた先に他のペンギンたちと出会ってダンスを絶賛されて一緒に行動をして友達みたいになって楽しい。エロい教祖様と出会ったりして。けど皇帝ペンギンからはダンスは禁止だから追放ということで出ていくことに。

 そしてエイリアンとペンギンから言われている人間に捕まって水族館で過ごすけど生気がなくなってしまう。けどタップダンスをしたら人間たちで話題になって皇帝ペンギンの元へ戻ってエサが少なくなったのはエイリアンのせいと訴えて、そこに人間のヘリコプターがやってきて皇帝ペンギンでダンスをすると人類が南極を保護区にしておしまい。

 基本は歌って踊って楽しい映画ですが、ペンギンや他の種の生態系をしっかりと描いているっぽくて、ペンギンはお父さんが卵を守って、シャチは獲物を投げ飛ばすとかアザラシは氷の上で遅くなるとかネイチャー番組を見ているかのような勉強にもなる映画でした。環境問題やマイノリティーの差別とかも描いていました。 

 前半はペンギン世界のマイノリティーの差別を描いたかと思いきや、クライマックスでCG世界が突然変化するという変化球な構成にびっくりしました。ただやってることやメッセージみたいなのはそこまで新鮮なものでもなく、あらためて教えられてもそこまで感じることはなかったです。それに単純に映像としてペンギンがタップダンスする。というのば見せ場としてあまり面白く見えず、クライマックスでのみんなでダンスとか盛り上がれなかったです。 

☆☆☆

鑑賞日: 2016/12/28 Hulu 2023/03/11 NETFLIX

監督ジョージ・ミラー 
共同監督ジュディ・モリス 
ウォーレン・コールマン 
アニメーション・ディレクターダニエル・ジャネット 
共同脚本ジョージ・ミラー 
ジョン・コーリー 
ジュディ・モリス 
ウォーレン・コールマン
出演(声)           イライジャ・ウッド 
ロビン・ウィリアムズ 
ブリタニー・マーフィ 
ヒュー・ジャックマン 
ニコール・キッドマン 
ヒューゴ・ウィーヴィング 

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