映画【海底47m】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 メキシコでサメをケージの中からウォッチングするっつう100パー怪しげなのにチャレンジした姉妹が案の定、海底に取り残される話。

●感想

 アグレッシブな主人公と失恋したばかりのやる気ない主人公の設定が面白くて彼氏を見返すためにシャークウォッチングをやるという動機がよかったです。そしてサメ映画のジャンルの一定の面白さはあって、何百回と描かれてきたサメが襲ってくるという映像を見るのはやっぱり怖いです。 

 サメに酸素に潜水病に幻覚にといろんな障害が一気に襲ってくるので90分息つく暇なかったです。オチも意外な展開を見せてくれてフレッシュでした。 サメの恐怖だけではなく、単純に水中という息ができない人間の本能に訴えかける恐怖がしっかり描けていたと思います。足がつかない下が見えない水中で泳がなくちゃいけない、方向が分からないなどの恐怖が楽しかったです。窒素酔いなるものもこの映画で知りました。

 ただマスクをつけた状態なのでどっちがどっちだかわかりにくかったり、耳丸出しなのに会話は普通にしていたりして、ダイビング初心者がピンチになるとめっちゃアグレッシブに動き回ってサバイバル能力を発揮したり突っ込んじゃいけないのだろうけど、気になってしまったりする部分もありましたがジャンル映画としては十分楽しい映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2018/01/02 Blu-ray

監督ヨハネス・ロバーツ 
脚本ヨハネス・ロバーツ 
アーネスト・リエラ 
出演クレア・ホルト 
マンディ・ムーア 

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