映画【奴らを高く吊るせ!】感想

☆☆☆

●こんなお話

 自分をリンチして殺しかけた男たちを追いかける男の話。

●感想

 冒頭でいきなり牛泥棒と間違えられて殺されかける主人公。何とか命拾いして広いオクラホマに少ない保安官しかいないからと判事に保安官に任命されて仕事でリベンジをしていく。

 1人また1人と序盤はうまいこと捕まえたり射殺したりと展開していきますが、中盤くらいからヒロインといきなり恋愛関係になったり、逆に主人公が撃たれたりとしていきますが、展開が急すぎて戸惑うところが多かったです。特にヒロインがいきなりデート中に自分の過去のことを話し始めるのとか一体何だったんだろうと見終わって感じてしまいました。

 主人公がいかして捕まえても公平な裁判もなく、犯罪者は全員一律で絞首刑という残酷な当時の司法制度のひずみを主人公も嫌気をさしたりするのがメインに描かれていました。絞首刑に群がる見物人とか未成年も死刑になるのとかをじっくり見せるのもつらかったです。

 銃撃戦とかも爽快感とか一切なく、ひたすら暗いのもどんよりムードがより拍車がかかってました。

 正義のもろさが描かれていて、正しいことが全部行われるという勧善懲悪ではない展開がハリウッド映画として珍しいタイプの映画で主人公が何度も殺されたと思っても復活するすごい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/05/13 BS-TBS

監督テッド・ポスト 
脚本レナード・フリーマン 
メル・ゴールドバーグ 
出演クリント・イーストウッド 
インガー・スティーヴンス 
エド・ベグリー 
パット・ヒングル 
ベン・ジョンソン 
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