映画【ヌイグルマーZ】感想(ネタバレ)

Nuigulumar Z
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●こんなお話

 ゾンビだらけの世界で生命体に寄生されたぬいぐるみと合体してヌイグルマーZととして、恨まれてる娘さんを守る話。

●感想

 ゾンビのクオリティは高くて襲撃シーンはどれも楽しめるシーンでした。それに特撮も相変わらずの井口監督作品らしい無茶苦茶っぷりで面白かったです。武田梨奈さんのアクション女優としての魅力もいっぱい詰まっていました。

 けれど話は結構テンポが悪く思えてしまうものでした。回想が多くて進行がなかなか進まず、主人公がどうしてヌイグルマーZになったのか。カタキ役がどうして今の気持ちになったのかを説明に入って。そして現在になって、主人公が守る娘さんとの確執。ヌイグルマーZに恋をした娘さんなどが正直退屈に感じました。
 おそらく特撮作品のオマージュがいっぱいあるのだろうけれど、それがよくわかってないボクには退屈に感じてしまう映画でした。

 とはいえ、しょこたんがヌンチャクを振り回すのが見られればそれで満足な1本でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/08/07 DVD

監督井口昇 
脚本井口昇 
継田淳 
原作大槻ケンヂ 
出演中川翔子 
武田梨奈 
市道真央 
猫ひろし 
高木古都 
北原帆夏 
ジジ・ぶぅ 
斎藤工 
平岩紙 
山寺宏一 
阿部サダヲ 
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