映画【ハロウィン(2007)】感想(ネタバレ)

halloween2007
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●こんなお話

 殺人鬼マイケル・マイヤーズの誕生秘話や大きくなってから暴力を振るう話。

●感想

 ジョン・カーペンター監督版の殺人鬼のマイケル・マイヤーズがどのような少年時代を過ごしたかというところを描くエピソード1的な展開が30分以上描かれていました。ただその少年時代のエピソードが面白いのかと考えると普通に親や兄弟が悪い的な環境のせいでサイコパスになってしまったかのような描かれ方なので、あまり面白さや楽しさがなかったです。マスクをかぶっただけで急にバイオレンスな少年になっていってしまって病院に入れられてしまいました。

 大人になった後も生き別れた妹のもとへ向かって暴力を振るっていきますが、病院を脱出する方法とかも普通に目の前の人を殺していって、あとはティーンエイジャーの妹とその友達が殺されていきますが、彼らの殺され方も殴られるか刺されるかの繰り返しで殺しのバリエーションに乏しく単調な殺人シーンが続いて全体的には退屈でした。主人公の妹も子どもと「ワーワー!」と騒いで逃げ惑うだけでうるさかったです。なぜか拳銃で撃たれても平気な殺人鬼とかも気になっちゃいました。

 とはいえ、ジョン・カーペンター版の音楽が流れると自然と盛り上がってしまう作品でオリジナルの偉大さを再確認できる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2019/12/11 DVD

監督ロブ・ゾンビ 
脚本ロブ・ゾンビ 
オリジナル脚本ジョン・カーペンター 
デブラ・ヒル 
出演マルコム・マクダウェル 
タイラー・メイン 
デーグ・フェア 
シェリ・ムーン・ゾンビ 
スカウト・テイラー・コンプトン 
ブラッド・ドゥーリフ 
ダニエル・ハリス 
ウィリアム・フォーサイス 
ウド・キア 
ダニー・トレホ 

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