映画【女体銃 ガン・ウーマン GUN WOMAN】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 リベンジのために体に銃を埋め込んだ主人公の話。

●感想

 財閥の御曹司が異常性欲者で殺人鬼で日本を追放されてアメリカでも無茶苦茶やっていて、外科医の奥さんを殺して外科医も片目と片脚をつぶして殺さず「俺の噂を流せ」と生かされる。
 外科医はジャンキーの娘さんを買い取って、殺人術を教えて女性の体の中に拳銃を埋め込んで、殺人鬼が屍姦クラブへと送り込む話。

 冒頭、殺し屋が仕事を終えて、運転手と車内でハマサキという異常な男の話を始めて、ハマサキに妻を殺されてリベンジに燃える外科医の話をしながら回想に入っていく。
 本筋は外科医が主人公の女性を殺し屋に鍛えてくのがメインになっていきます。
 ひたすら製作者たちが好きな物全部ぶっこんだような映画で無茶苦茶っぷりで押し切る内容でした。
 
 身体の中に手術して拳銃を埋め込むというのがぶっ飛んでます。出血多量になって意識がなくなりそうになるのをこらえて屍姦クラブで復讐を果たしていく。護衛に囲まれて要塞と怖れられるクラブだという話でしたが、結構簡単に障害を突破していくので、そんなに盛り上がらなかったです。
 ただ全裸で全身血まみれになりながら戦う主人公の姿がおぞましかったです。全裸なのに全然エロくないという。
 
 自分の身体に分解した拳銃を埋め込んで、それを取り出して出血多量になるまえにターゲットを殺害するという設定の面白さの一点突破な映画で楽しめる85分でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/12/10 DVD

監督光武蔵人 
脚本光武蔵人 
出演亜紗美 
成田浬 
鎌田規昭 
マシュー・ミラー 
ディーン・シモーン 
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