映画【つぐない 新宿ゴールデン街の女】感想

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●こんなお話

 ゴールデン街の飲み屋でのいろんな人たちが集まる話。

●感想

 新宿ゴールデン街の飲み屋に主人公の女性が1人で飲んでいる。店主は主人公に誰か待っているのか問いかける。店の二階には店主のヒモの中年男性が住んでいて、その男性のかつての恋人で、主人公は「自分を裏切った男を刺そうと思ったら、間違って男の恋人を刺殺してしまった」して出所したばかりで会いに来たらしい。
 そしてすぐにゴールデン街を出ようとするけど、そのままズルズルと出られなくて。そこで繰り広げられる中年たちの話。

 スナックのママはかつて女性に刺されてお腹に傷があって、そこを舐められたしている。刺した女と刺された女の対立みたいなのがあるのかな? と思ったらそこらへんは描かれなかったので残念でした。
 そして主人公の元カレで今はママとヒモになっている中年男性。この映画に出てくる男はみんなダメダメでそれなのにモテるという。そんなもんだよな、人生という。もう一人の男性はバブル時代にゴールデン街で放火をしていて、それで捕まるのではないかとビクビクしているけど、いまだにゴールデン街にいる。

 新宿ゴールデン街という特殊な空間に取り残された男女の虚無感が伝わってくる映画でした。
 ゴールデン街と言ったら、やっぱりお酒飲めたらゴールデン街行って映画人や作家とかと飲んでみたいなと思う場所ですが。この映画ではそのような場所として描いていないのが印象的でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/12/07 DVD

監督いまおかしんじ 
脚本佐藤稔 
脚本協力荒井晴彦 
出演工藤翔子 
速水今日子 
伊藤猛 
貴山侑哉 
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