映画【GOEMON】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 石川五右衛門が秀吉とかと戦う話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 主人公1人のトンデモパワーがあれば、どんな大軍でも勝ってこないようなスーパーパワーに突っ込みを入れてはいけない映画でした。ぴょんぴょん飛び跳ねてジェノサイドを繰り広げるアクションを単純に楽しむ映画だと思いました。

 この内容で120分超えはきついものがありました。特に、主人公の少年時代の回想が途中挿入されて、物語の流れをぶっつりきってしまっている感じを受けました。
 カタキ役は秀吉だと思いますが、その秀吉の下りが終わったのに。そこから更にアクションシーンがあるのは長く感じてしまう要因だと思いました。それに、仕方ないことだと思いますが、思いっきり現代語ってのもちょっとうけつけなかったです。

 パンドラの箱を巡る冒険活劇かと思いきや、そんな箱、どうでもよくなって。後半になるにつれて、突然、主人公が平和のメッセージを叫びながら。人を殺していくというよくわからない映画でした。
 ヒロインの茶々姫の存在も大したものでなく、あまり本筋に関係なかったので。別にいらなくてもいいんじゃないのかと思いました。

 独特の映像は、カッコいいというかなんというか、紀里谷ワールドの映像でこれはこれで世界観として見られるものだと思います。ただ、アクションシーンは、単調でちょっと退屈でしたが。それ以外のシーンなんかは、楽しく観ることができました。

☆☆☆

鑑賞日:2010/04/03 Blu-ray

脚本紀里谷和明 
瀧田哲郎 
監督紀里谷和明 
出演江口洋介 
大沢たかお 
広末涼子 
ゴリ 
要潤 
玉山鉄二 
チェ・ホンマン 
佐藤江梨子 
戸田恵梨香 
鶴田真由 
りょう 
藤澤恵麻 
佐田真由美 
深澤嵐 
福田麻由子 
広田亮平 
田辺季正 
佐藤健 
蛭子能収 
六平直政 
小日向文世 
中村橋之助 
寺島進 
平幹二朗 
伊武雅刀 
奥田瑛二 
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